新卒1年目の転職事情|転職おねすと

新卒1年目の転職事情

自己分析やエントリーシートの提出、履歴書の作成、緊張する面接の数々。懸命に就活に励んで勝ち取った内定。
社会人としての夢と期待に膨らんで入社した、と思ったのに、こんなはずではなかったと苦悩する人も少なくないのではないでしょうか。
希望していた職務に就けなかった、パワハラがひどい、残業続きで帰宅できないなど、学生時代には見えてこなかったポイントに引っかかり、失望してしまうこともあるでしょう。
こんな会社にいたくない!とはいえ社会人経験も少ないのに、転職は可能なのかどうか心配なところです。
そこで今回は、新卒1年目で転職が可能かどうかや、早期退職者の転職成功のポイントについてまとめました。

新卒1年目でも転職は可能?

転職はそれだけでも勇気がいるものです。ましてや新卒となれば戦々恐々でしょう。
しかし安心してください。新卒1年目でも転職は可能です。
一般的には新卒1年目や2年目の転職希望者は「第二新卒」と呼ばれ、「第二新卒枠」という採用枠を持つ企業も存在します。
第二新卒を歓迎する企業は驚くほど存在しているのです。

メリットとデメリット

新卒1年目で転職を考えているあなたには、早期での退職という1点がとても大きな汚点と感じることでしょう。確かに会社を辞める時期が早いとそれだけ企業からの評価は下がります。しかし早期で転職することは他にも様々な良し悪しがあるのです。 今度は新卒1年目で転職するメリットとデメリットについてご説明していきます。

・メリット

1.新卒と同程度の年齢・給与であるにもかかわらず「ビジネスマナーの基礎」ができている

企業からすると、若くフレッシュ、それでいてビジネスマナーが身についている社員は重宝するものです。
企業が欲しているビジネスマナーの基礎とは名刺交換や電話対応などのあくまで基本的なことで、専門的なスキルのことではありません。
給与も高くなくて済み、なおかつ新卒社員に施す社員研修が必要ありません。
金銭的にも時間的にも、新卒を採用するよりはるかに有益な存在なのです。

2.社風になじみやすい

企業にはそれぞれ独特の社風があります。この社風になじめるかどうかはとても重要な問題です。
仕事はできても社風に合わず辞めていく社員は大勢いるからです。
その分、若い人材であれば転職者でありながら他社の色に染まりきっていないので、自社の雰囲気になじみやすいと考えられています。

3.すぐに成果を求められない

一般的な転職では即戦力となるべくスキルや経験が求められます。
一方で第二新卒は、企業側からは即戦力と捉えられていません。
若い人材を長く育てていこうという考え方の企業がほとんどです。
ですから比較的採用されやすく、入社してからもすぐに成果を迫られることはありません。

・デメリット

1.早期退職した(又はする)という事実

一般的に入社して1年未満で退職した場合、転職活動ではどうしても大きく不利になります。
企業からすると「うちに入社してもまたすぐ辞めるんじゃないか」と思われるからです。
だからといって、不利になるからと事実を隠したりウソをついたりすると一気に信頼を失います。
面接前に退職理由の説明の仕方についてしっかりと考えておきましょう。

2.年収が下がる可能性が高い

第二新卒は即戦力と捉えられていませんので、給料もそれほど多くもらえるわけではありません。
新卒の給料と同額という場合も多々あります。年収が少し下がることも想定して転職活動を進めてください。

3.昇給昇格がライバルより遅れる

同じ会社で努め続けている同期に比べると、昇給昇格が遅れてしまいます。
新卒から同じ企業に勤めている同期は実績や経験を積味重ねていけますが、転職した場合は一からのスタートになります。

新卒1年目での転職を成功させるためにやるべきこと

新卒1年目での転職は、キャリアを積んだいわゆる普通の転職者とは大きく異なる点があります。
それは、採用側があなたにスキルや実績を求めていないということです。
企業がどこを見ているかというと「社風に合うか」「最低限のビジネスマナーはあるか」「長く働いてくれそうか」大きくこの3点に絞られます。
ですからあなたも職務経歴が書けないと悩むことはありません。
年収が下がっても昇格が遅れても、どうしても今の会社が嫌だ!退職したい!そう思ったあなたに、新卒1年目での転職を成功させるポイントを3つお伝えします。

・自己分析

転職を成功させるには、自己分析が最も重要です。学生の頃とは違い、社会人として企業で働いてきた経験がありますが、
学生時代には見えなかったことや軽視してきたこと、自分が本当は何を重要だと思っているのかなど今一度考えてみてください。

・なぜ新卒で内定を勝ち取った企業が自分と合っていなかったのか
・逆に企業のどんなところを評価して入社を決意したの
・企業に何を望むのか

職務内容・人間関係・評価体制・給与・福利厚生・休日の取りやすさ・ワークライフバランス・社風・労働環境など、
理想と違ったことについて書き出してみましょう。
同じ過ちを犯さないためにも、今後の自分の人生を決める企業の選択ポイントについて時間をとって考えてみてください。

・退職理由をポジティブなものに

最大のデメリットである「早期退職」をひっくり返すようなポジティブな理由や志望動機を考えましょう。
例えば「仕事内容の割に給料が低い」ことが退職理由だった場合は、
「自分の能力や実績をきちんと評価してもらえる実力主義の会社に転職しようと考えました」という入社理由にすれば、
とてもポジティブで前向きな転職理由に聞こえます。
なぜ、早期で退職することを決意したのかを上手にアピールに変換しましょう。

・転職サイトで求人を流し読みする

自己分析をしていても自分の考えがまとまらなかったり、何が良いと感じているのかあやふやだったりするなら、
まずは転職サイトで求人を眺めてみるのも良いでしょう。
20件ほど見ていると、「ここいいな。応募したい」「ここは嫌だな」と区別し始めます。そこでなぜ自分がこの求人を良いまたは悪いと思ったのか突き詰めて考えていきます。
そうすることで、あなた自身が何を重視しているのかがわかってくるので、結果として理想の企業が見えてくるようになります。

まとめ

一人ではなかなか考えがまとまらないという人は、転職エージェントを頼るのも一つの手段です。
転職エージェントはあなたの転職をサポートしてくれる案内人のようなもの。
二人三脚であなたの自己分析の手伝いやあなたを評価してくれる企業の紹介をしてくれます。
より良い転職先を探すなら、転職サイトからむやみに応募するよりも転職エージェントの助けを借りて効率的に転職活動を進めましょう。

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